――ず・・・
―な―――――か――・・・
――が――――や――く―・・・
何か遠くの方で声がする。
角都は閉じていた目を静かに開けた。
その瞬間、夢の中のようにふわふわとした空間から一気に現実に引き戻された。
体に容赦なく侵入してくる大量の水。
もがこうにもぴくりとも動かない自分の体。
(苦しい!!)
(誰か・・・助け・・・)
薄れゆく意識の中、角都は無意識のうちに手を差し伸ばした。
本日分終了です
毎回こんな感じで少しずつアップしていきます
体動かないのに手は差し伸ばせる矛盾 深く考えないでください・・・
ユラユラ―・・・ユラユラ―・・・
角都は水の中を漂っていた。
水の中はとても澄んでいて、水面からは太陽の光が差し込んでいて神秘的であった。
太陽の光でキラキラと虹色に変化する水の中、魚達と戯れながら泳いだらさぞ気持ちがいいだろうな―
そう思ったが角都の体は鉛を詰め込んだように重く、手足も動かなかった。
どんどん沈んでいく体。
沈んでいくにつれて辺りはだんだんと暗く、水は濁っていく。
自分はこのまま死ぬのだろうか―
いや、もう死んでいるのかもしれない―
水面はもうほとんど見えなかった。
このまま暗闇に飲み込まれて消えてしまうのか―
だが角都は不思議と落ち着いていて、どこか他人事のようにそう思って目を閉じた。
とりあえずここまでです
すいまっせん
亀更新ですが完結目指しています
気長にお待ちくださいませ
内容ですがナルトVS角都後の話になります
管理の妄想からできた話なので半パラレルという名のほぼパラレルです
舞台はナルトの世界だけど話は全部ねつ造です
まず暁メンバーは私が悲しいので死んでないです(話に出るかは分からないけど)
CPは飛角前提のカカ角です
マイナーの中のマイナーです
ジャンルはシリアスに近づければ・・・と思っております汗
俺得で自己満足の上、文才は持ち合わせておりませんので本日の触りと設定で拒否反応がある方は読まないようにして頂きたい
読んだ後の苦情は受け付けません
ではこれからもよろしくお願いします!